こんにちは。Genkiです!
ワーホリ中、 セカンドビザやサードビザの取得で行くことが多いファーム。
僕はワーホリ時代、バンダバーグ(Bundaberg)でズッキーニピッキングをしていました。
僕もファームに行く時は、
「給与はしっかり稼げるのか」
「悪徳ではないのか」などの情報をたくさん調べました。
結果として、とても良いファームに巡り会え仕事や生活もとても良い時間を過ごすことができました
今回は、僕の実体験(写真など含む)を踏まえ、ズッキーニピッチング@バンダバーグの実態をお伝えしていきたいと思います。
【写真あり】実際に行ったファーム 詳細
作物
僕が経験したのは、 メインで3つ
- ズッキーニ (ピッキング)
- パプリカ (ピッキング)
- マカダミア (枝切り)
各作物のしんどさと稼げるレベルはこんな感じ、
ズッキーニ
自分のペースで作業可能。基本的に歩合制なので、頑張れば稼げる。きつさと稼げるバランスが非常にいい。
パプリカ(カプシカム)
基本的にチーム制で歩合制。みんなと同じペースで合わせないといけないのでチーム内に、ベテランがいるとペースが早くなり、しんどい。
マカダミア
基本的に時給制。無駄な枝を切るだけなので、作業も非常にラク。
ただ時給なので、 どれだけ頑張っても給与はみんな同じ。 1日がめちゃくちゃ長く感じた。
給与(ズッキーニピッキング)
歩合制 2.8ドル/バケット *2週間ごとの銀行振込
もちろん、給料日に伴い、PAYSLIP(給与明細)をメールでもらっていました。
僕は、 メンバーの中では、中の上のレベルでしたが、
1時間で12~14バケット収穫をしていました。
2.8ドル/バケット×14= $39.2AUD(時給3500円ほど)
場所
バンダバーグまでの道のり
電車・・・ ブリスベンから 8時間の特急列車
住む場所は数カ所変更になりましたが、基本的にはCBD内
最後の場所は、バンダバーグセントラルから車で5分ほどの場所に住んでました
< 参考:Google マップ>
歩いて行動できる範囲ではないので、
僕は、ウールワースで自転車を買い移動してました
最高に快適です
家(アコモデーション)
- シェアハウス 二人部屋
- レント $130AUD/週 (デポジットは別途、1週間分)
- 退去時 2週間前通知
- 支給品 枕、枕ケース、マットレス、マットレスカバー、キッチン用品、WIFI
基本的に住むのに、 不便はしないが
合計で10人弱位で暮らしており、バスルームが1つしかないので苦労した。
レントは、 大都市に比べて比べ物にならないほど安い。
出ていくお金がないのでめちゃめちゃ貯金できますので、節約家にはたまらないと思います。
実際の1日のスケジュール
1日の大体のスケジュールはこんな感じ。
ズッキーニピッキング
4:30~起床/準備
5:30~作業開始 (2h)
7:30~移動
8:00~作業開始 (2h)
10:00~ 休憩/ 軽食タイム
11:00~作業開始 (2h)
13:00 移動
13:30 作業開始 (1~2h)
14:30~15:30 作業終了
(作業間には10分ほど休憩が数回)
最初は朝が早いのがめちゃめちゃきついですが2週間ほど経つと体が慣れてきて、普通に朝起きれるようになります。
ズッキーニピッキングならではの苦労
かなりの力仕事
ズッキーニピッキングはかなりの力仕事です
写真のイメージで、特殊なベルトを腰に巻いて、腰横にバケツを2つを引っ掛け
もぎったズッキーニをバケツのなかに入れてきます
満タンにしたバケツは地面におくと、現場の偉い人ががそのバケツを回収しにきます。
この作業を繰り返し行います。
作業は非常に単純なんですかズッキーニが満タンになると重さで大体10キロ~15キロ。
イメージはこんな感じの体制を1日5時間~7時間。
ほぼみなさん作業終わりには、腰が痛くなるので、仕事終わりメンバーが足並み揃えてストレッチをしたりしています。 いい意味のチームワーク?ww
繊細さも必要
これだけの力仕事にもかかわらず
ズッキーニピッチングで最も大事にされるのは
ピッキングの際に、「ズッキーニを傷つけないこと」
つまり、繊細さが求められます
ズッキーニは傷がつくことで、その価値が低くなり買取価格に影響します
つまり、ファームのオーナーとしては、いかに傷つけることなく、大量のズッキーニを収穫できるかが、彼らの給料に反映されるわけです。
なので、ゴリゴリとした作業が荒い男児よりも繊細な女性の方がピッキングに向いていたりします
実際、同じハウスメイトの日本人女性は、僕よりも収穫をしており、日本人ではトップでした。
# 心構えはアスリート
ズッキーニピッキングの良い点
歩合制なので、稼げる
給与は基本的に歩合制です。
やればやった分だけ稼げるゴリゴリの体育会系です
「運動が好き!」という方は、比較的長く在籍されおりました。
競争感があり、アジア人が活躍できる
このズッキーニファームでの国籍比率は、下記の通りでした。
アジア人がメインのファーム。
これはあくまでファームのオーナーから聞いた話ですが、 作業がきついピッキング系の仕事は、 勤勉さが特徴のアジア人が好まれるということです。
似たもの同士、打ち解けるのも早く、ファームの雰囲気もよく、
みんなでピッキングの数を競争したりしていました。
ズッキーニピッチングは、楽しくておすすめ!
自分の頑張り次第で、しっかり稼げる。
女性も活躍でき、学生の時のような和気あいあいとした職場環境です。
『しっかり仕事をがんばり稼ぎたい』『楽しくファーム生活を送りたい』
そんな方々にはバンダバーグのズッキーニピッキングはおすすめです!
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最高のファーム生活を!